生きづらさの正体は承認欲求かもしれない|あなたが人生に疲れる理由

豊かさの設計


「嫌われたくない」

「認められたい」

「もっと評価されたい」

そう思うことは決して悪いことではないのですが…

その生きづらさは「他人基準」が原因かもしれません

人は誰しも、誰かに認められたい気持ちを持っています。

もちろん私にもあります。

 

しかしもし、

・人の評価が気になって仕方がない

・SNSを見るたびに落ち込む

・頼まれると断れない

・人と比べて苦しくなる


そんな状態が続いているとしたら。

 

もしかすると、その生きづらさの原因は「承認欲求」かもしれません。

今日は少しだけ、その話をしてみたいと思います。

もっと頑張らなきゃと思った時に、私が思い出したこと|半年前の自分なら、今の自分をどう見るだろう
金貨や銀貨の売却を考えたことをきっかけに、自分の焦りの正体と向き合いました。もっと頑張らなきゃと思う時ほど、必要なのは前進することではなく現在地を確認することなのかもしれません。半年前の自分なら、今の自分をどう見るだろう――そんな問いから見えてきたことを書きました。

承認欲求そのものが悪いわけではない

まず最初にお伝えしたいのは、

承認欲求は悪者ではありません。

 

誰かに認められたい。

必要とされたい。

感謝されたい。

 

そう思うことは

人として自然なことです。

 

問題なのは、

「認められること」が行動の目的になってしまうことです。

 

例えば、

褒められるから頑張る。

評価されるからやる。

認められないと落ち込む。

 

そうなると、

人生の主導権を他人に渡してしまいます。

 

褒められれば嬉しい。

批判されれば落ち込む。

無視されれば苦しくなる。

 

つまり、

自分の機嫌を他人が握っている状態です。

 

すこしきつい言い方をすれば

他人にコントロールされている状態 と言えます。

 

残業をしている時に気づいたこと

以前、私は採用の仕事をしていました。

 

その頃、

「あれをやっておかないと上司に怒られる」

と思いながら残業していた時期があります。

 

正直、とてもしんどかった。

身体も疲れますが、

それ以上に心が疲れるのです。

 

ところがある時、

同じ残業でも感覚が違うことに気づきました。

「この仕事をやると自分で決めた」

「ここまでやらないと計画通り進まない」

そう思って残業した日は、

不思議と疲れ方が違ったのです。

 

もちろん疲れます。

でも、

精神的な消耗が圧倒的に少ないのです。

 

仕事量はそんなに変わりません。


違ったのは、

自分で選んでいる感覚があるかどうか


それだけだったのです。

 

人を疲れさせるのは仕事量だけではない

私たちは、

疲労の原因を仕事量だと思いがちです。

 

もちろんそれもあります。

 

しかし実際には、

「自分で選べない感覚」

も大きなストレスになります。

 

やりたいことをして夜更かしした日は平気なのに、

やらされていると感じる時間は強く疲れる。

 

そんな経験はありませんか。

 

これは仕事だけではありません。

人間関係も同じです。

 

嫌われたくないから付き合う。

断れないから参加する。

認められたいから無理をする。

 

こうした行動が積み重なるほど、

心は少しずつ疲れを蓄積していきます。

 

承認欲求を小さくする方法

ではどうすれば良いのでしょうか。

 

私自身、完璧にできているわけではありません。

それでも以前よりずっと楽になりました。

 

その中で効果があったと実感していることをお伝えします。

他人との比較をやめる

上には上がいます。

SNSを見ればみんな幸せそうに見え、キリがありません。

 

比較するなら、

昨日の自分で十分です。

 

そして、

「評価」とは非常に曖昧でいい加減であることにも

気づくべきです。

 

評価とは評価者の主観でしかありません。

小さなことを自分で決める

昼食を選ぶ。

休日の予定を決める。

読む本を決める。

 

小さな自己決定の積み重ねが、

人生の主導権を取り戻してくれます。

 

つい、

他人に許可をもらうような言動になっていませんか?

 

例えば

何か食べたいものある?と聞かれた時に、

なんでもいい

と答える回数が多かったり…

本当になんでもいい時もありますが、

それでも自分でしっかり考えて

食べたいものを言葉にして口に出す。

 

こうした小さな自己主張や自己決定を

繰り返していくことが

意外にも効果が高いと思います。


 

「なぜ自分はそれを選ぶのか」を考える

私は投資でもワインでも、

この問いを大切にしています。

 

みんながやっているから。

流行っているから。

誰かが勧めているから。


ではなく、

なぜ自分はそれを選ぶのか。

 

その問いを持つだけで、

少しずつ人生の軸が他人から自分へ戻ってきます。

 

人生の主導権を取り戻す

承認欲求がゼロになることはありません。

きっとこれからも亡くなることはないでしょう。

  

でも、

人生の主導権を他人に渡し続ける必要はありません。

 

誰かに認められるために生きるのではなく、

自分が納得できる選択を積み重ねる。

 

その積み重ねが、

少しずつ心を軽くしてくれます。

 

もしかすると、あなたを疲れさせているのは

仕事の量ではなく、

人間関係でもなく、

承認欲求そのものでもありません。

 

「他人の評価に人生をコントロールされ続けている状態だから」

なのかもしれません。

 

自分の人生を自分でコントロールする感覚、

人生のハンドルを少しずつ取り戻すこと。

 

それが、

人生の豊かさを調えていく最初の一歩なのだと思います。

誰かの正解ではなく、
自分なりの答えを見つけていきたい方へ。

人生は、思っている以上にたくさんの選択肢でできています。

けれど忙しい毎日の中で、

いつの間にか「みんながそうしているから」
「そうするのが普通だから」

と、自分で選ぶことを忘れてしまうこともあります。

私が発行しているメルマガ『葡萄の館からの手紙』では、

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