ビットコイン下落局面こそチャンスだと思える理由

投資とお金

価格が下がったときに見ていることがあります。

 

最近、日経平均株価は堅調に推移し、史上初めて終値で68,000円台をつけるなどしています。

 
一方で、ビットコインは調整局面が続いています。

一時、1ビットコイン1000万円を割り込む場面が見られ、不安になっている人も多いのではないでしょうか。

 

こうした場面になると、

「やっぱり株の方が良かったのかな」

「ビットコインはもう終わりなのでは」

そんな声も聞こえてきます。

 

実際、価格だけを見れば不安になるのも無理はありません。

投資をしている以上、誰だって資産が減るのは嬉しいことではありませんから。

 

でも私は、ビットコインが下落したからといって慌てて売却することはありません。

むしろ、条件が揃えば買い増しをすることもあります。

 

この記事ではその理由について書いてみたいと思います。

 

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ナンピン買いは本当に危険なのか

購入後に価格が下落した際に追加購入を行い、
平均取得単価を引き下げる投資手法を「ナンピン買い」と言います。

 

投資の世界では、

「ナンピン買いは危険」

と言われることがあります。

 

実際、その考え方には一理あります。

 

例えば、

・業績が悪化している会社
・競争力を失いつつある会社
・将来性そのものに疑問が生じている投資対象

 

そんな銘柄を、

「安くなったから」

という理由だけで買い続けるのは危険です。

 

価格が下がっているのではなく、

価値そのものが下がっている可能性があるからです。

 

最悪の場合、その価値はゼロになることもあります。

 

だから私は、

「下がったから買う」

という考え方には賛成していません。

 

大切なのは、

「価値が変わっていないのに価格だけが下がっているのか」

という視点です。

 

ビットコインを買う理由は変わっただろうか

私は下落局面でビットコインを買い増しすることがあります。
今回のその場面でも、いつもより少し多めに買っています。
 
 

それは、ただ価格が下がったから、という理由ではありません。

 
 
私がビットコインを保有している理由が今も成立しているか

判断の基準は、常にそこにあります。

 

単純に、今後の値上がりを期待しているからではありません。

 

・発行上限が決まっている

・世界中で少しずつ受け入れられている

・企業や機関投資家が保有を始めている

 

そして、

・インフレによってお金の価値が少しずつ薄まっていく時代において、新しい価値保存手段となる可能性を持っていること

  

そうした点に価値を感じています。

 

もし、それらの前提が崩れたのであれば、私は保有を見直すでしょう。

 

しかし今のところ、その理由は大きく変わっていないように見えます。

価格よりも先に「投資した理由」を確認し、その上で買い増しするかしないかを判断するのです。

 

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価格と価値はいつも一致するわけではない

私たちはつい、

価格が下がると価値も下がったように感じてしまいます。

 

しかし、価格と価値は必ずしも同じではありません。

 

例えば高級ワインの世界でもそうです。

 

市場環境の変化や景気後退によって価格が下がることはあります。

しかし、生産者の技術や歴史、ブランド価値や希少性が突然失われるわけではありません。

だからこそ、長期保有を前提とする人たちは短期的な価格変動だけでは判断しません。

 

ビットコインも同じです。

 

もちろん将来を保証するものではありません。

 

しかし、価値の源泉が変わっていないのであれば、

価格の下落は別の見方もできるのです。

 

下落局面は「確認の時間」

私は下落局面になると、まず自分自身に問いかけます。
 

「なぜ私はこれを買ったのか」

「その理由は今も成立しているのか」

もし答えが「はい」なら、

価格の下落は悲観するだけの出来事ではありません。

 

むしろ、自分が信じる資産を以前より安く買える機会になることもあります。

 

その意味で、買い増し(ナンピン買い)は有効な手段の一つだと思っています。

 

ただし、それは価値が変わっていないことが前提です。

何でも買い増せば良いという話ではありません。

 

価値が失われた資産を買い続けることと、

価値が変わっていない資産を買い続けることは、

 

似ているようで全く違う話なのです。

 

優れた資産を長く持ち続けるということ

投資の成果は、

売買の回数で決まるわけではありません。

 

本当に優れた資産を見つけ、

それを長く持ち続けられるかどうか。

 

その方が、はるかに重要だと私は思います。

 

しかし、それは簡単なことではありません。
 

価格が上がれば欲が出ます。

価格が下がれば不安になります。

だからこそ、

相場を見る前に、

自分が投資した理由を思い出すことが大切なのだと思っています。

おわりに

私はビットコインが必ず上がるとは思っていません。

未来のことは誰にもわからないからです。

 

ただ一つ言えるのは、

価格の上下だけを見ていると、本当に大切なものを見失いやすいということです。

 

下落局面は不安になります。

ですが同時に、

自分が何を信じているのかを確認できる時間でもあります。

 

もし今、ビットコインの下落を見て不安になっているなら、

一度だけ思い出してみてください。

 

「私はなぜ、この資産を買ったのだろう。」

 

その理由が今も変わっていないのなら、

価格の下落は、必ずしも悪いことばかりではないのかもしれません。

 

そして私は、その確認作業こそが、優れた資産を長く保有し続けるために最も大切なことだと思っています。

 

これは投資用にワインを買う時にも、同じことが言えると思っています。

 

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