「うそ?どういうこと?」
正直、最初にそう思いました。
最近話題になっていて、私自身も参加していた「酒蔵投資」という、
日本酒を応援する新しい仕組みについてです。
酒蔵を応援する新しい形として、面白い取り組みだと思っていたし、
こういう広がり方は素直にいいな、と感じていました。
でも、2026年4月30日、運営元から発表があり、
酒蔵投資は終了することになったのです。
運営元からの説明を読んだ瞬間 思わず出た言葉が
冒頭の
「うそ?どういうこと?」
でした。
応援の形として、すごく良い企画だった
酒蔵投資の取り組みは、
・日本酒を応援したい人が関われる
・ブランドを通じて関係性を持てる
・出荷量に応じたリターンがある
という意味で、これまでにない新しい形だったと思います。
実際、私自身も
「こういう形で業界に関われるなら面白い」
と感じていました。
そして何より、
日本酒を応援したい
という気持ちが大きかったし、
その気持ちは今も変わりはありません。
残る違和感
今回、明らかになったのは
・酒蔵への説明が十分にされていなかった
・契約や合意の範囲が曖昧だった
という点でした。
正直に言うと、
「なぜそんな状態でスタートしてしまったのだろう」
という疑問は残りました。
ここまで大きく展開する企画であれば、
信頼関係の土台は、もっと慎重に積み上げるべきだったはずです。
ただ、正直にいうと
これは特別な話ではないとも感じています。
実は、こういう話、
少しだけ他人事ではありません。
私自身、酒類販売の会社員時代に、
似たような経験をしたことがあります。
取引先の担当者から
「仕入れてくれたら、全部買うから」
と口頭で言われ、少しレアな商品を会社にお願いして、仕入れたことがありました。
でもその約束は、あくまで担当者レベルの話で、
組織として正式に決まっていたものではなかったのです。
結果、仕入れたはいいものの買い手がいなくなり、
かなり焦りましたし、当然ながらしっかり怒られました。
今思えば、
「ちゃんと確認すべきだった」
「形に残すべきだった」
本当にその通りなのですが、
そのときは
「関係性があるから大丈夫だろう」
という感覚が、どこかにあったんですよね。
今回の酒蔵投資の件も、
もしかすると、どこかで似たような感覚があったのかもしれません。
関係性がある、
これまで問題がなかった、
だから今回も大丈夫だろう…
でも、
お金が絡み、規模が大きくなったとき、
その“曖昧さ”は通用しなくなってしまうんですね。
問題は「想い」ではなく「設計」だった
今回の件で感じたのは、
・想いが間違っていたわけではない
・でも、その想いを支える設計が足りなかった
ということです。
・日本酒を盛り上げたい
・酒蔵を応援したい
その気持ちは、とても大切なものです。
でも、
・想いだけでは成立しない
・仕組みだけでも続かない
この2つが揃って、はじめて価値になる
そう感じました。
今回の出来事を通して、
あらためて考えさせられたのは、
応援って、どうやったらちゃんと届くんだろう?
ということでした。
お金を通じて関わる以上、
そこにはやっぱり冷静な視点も必要です。
だからこそこれからは、
・自分で選ぶ
・実際に味わう
・直接関わる
・ストーリーごと理解する
そんな関わり方を、より大切にしていきたいと思います。
もし、
この考え方に少しでも共感していただけたなら
これからの時代に合った
お金との付き合い方を、
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